ごはん

ピラフの基本の作り方とコツ

coconuts

THE 家庭料理。

不器用さんでも作れる

元調理師の愛情たっぷりごはん♪

映えは苦手です_( ˙꒳˙ )_

子供から大人まで、大人気のピラフ。洋風の炊き込みごはんの事をピラフと言います。生米をじっくり炒めてからスープで炊きます。

炊飯器で洋風に炊いたり、洋風のチャーハンのようにもできますが、きちんと生米を炒めたピラフはそのどちらとも違う、格別の美味しさです。

手順は、洗った米と具材を炒め、味付けをして、水を加えて炊き上げる。これだけなのですが、美味しく仕上げる為に少々コツがあります。

今回はカレーの風味とほんのりレーズンの甘みが美味しい、ぱらっとふわっとしたカレーピラフです。順を追って説明します。

カレーピラフの作り方とコツ

2人分の材料

  • 米 200g
  • 玉ねぎ 適量
  • コーン 適量
  • 干し椎茸 適量
  • ドライレーズン 気持ち少なめ
  • バター 20g
  • カレー粉 小さじ1程度
  • ケチャップ 適量
  • 水+椎茸の戻し汁 300g
  • コンソメ(顆粒)
  • オリーブオイル

お好みで鶏肉やベーコンを入れてもOK

米は洗って30分程浸水させ、水を切っておく。

みじん切りにした玉ねぎを油でしんなりするまで炒める。

  • 肉類を入れる場合はここで一緒に炒める。

そこにバターを加え、米が半透明になるまで炒める。

  • 焦げないように弱めの中火で炒める。
  • 米のひと粒ひと粒にバターをコーティングするように炒める事で、ツヤのあるピラフになる。
  • 半透明になったら、米に油が染み込んだサイン。米に油を含ませる事で、ぱらっとした仕上がりになる。

カレー粉を加えて炒める。

  • カレー粉は炒める事で香りが立つので、ここでしっかり炒める。

ケチャップを全体が湿る程度の量加えて炒め合わせる。

水と椎茸の戻し汁、コンソメ、塩、オリーブオイル、残りの具材を加えてひと混ぜする。

  • 水の量は米の重さの1.5倍量。米が200gなら水分量は300g。
  • 水を入れた時に半分は米が浸かっていないと、芯が残りやすい。200gの米で26cmくらいのフライパンでギリギリのサイズ。それより少ない量を炊く時は、小さめのフライパンを使用する。
  • コンソメは控えめ、塩は味を引き締める為なのでひとつまみ程度。
  • オリーブオイルは米のコーティングの意味もあるが、コクと旨味を出す為に入れる。

蓋をして、弱火で15分炊く。

  • 蓋に穴が空いていたら水分が早く蒸発してしまうので、アルミホイルを詰めたりして工夫する。
  • 炊き上がる前、水分が減ってきたら、パチパチと音がする。

少し食べてみて、米の芯が無くなっているか確認する。

  • ここで芯が残っているようであれば、水を少し足して蓋をする。
  • パチパチ音がして水分が減ってきたら、再度米の硬さを確認する。

米の芯が無くなったら、少し火を強めて余分な水分を飛ばし、全体をざっくり混ぜる。

  • 火を強めてからは30秒程。あまり加熱しすぎると焦げ付く。

再び蓋をして10〜15分蒸らす。

  • 蒸らすことでごはんの粒に含まれる水分が均一になり、食感が良くなる。
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カレーピラフ
カレーピラフ

文字に起こすと大変そうに見えますが、前述した通り、「洗った米と具材を炒めて味付けをして水を加えて炊き上げる」だけです。

気をつけるべきは米の炒め具合と、水分量と火加減。やってみると案外手軽にできちゃいます。

コーン、エビ、シャケなど、アレンジも自在ですので、美味しいピラフでいつもと違う食卓を楽しみましょう。

ピラフの日の献立はこちら。

カレーピラフとチキングリルの献立
お肉はグリルでジューシーに(リベンジ)
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Have a nice day!

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ABOUT ME
COCO
COCO
元調理師。
食べるのも作るのも大好き。
自分の為に作るのは億劫。

小学生の頃から料理が好きで
ご飯もお菓子もよく作ってました。
フレンチ、病院、社員食堂、居酒屋など
調理経験はアリ。

ただし、超絶不器用。
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