フィレンツェ風、リピ確です

THE 家庭料理。
不器用さんでも作れる
元調理師の愛情たっぷりごはん♪
映えは苦手です_( ˙꒳˙ )_
ストックレシピ帳から
最近昔からストックしまくってたレシピ帳を引っ張り出して作ってみてるんですが、これがすごく楽しくて、レパートリーが増えていってます。高校が調理科だったのと、昔調理系の職に就いていたので、埋もれて忘れ去られたレシピが結構たくさんあるのです。
作って美味しかったらクックパッドでデータとして残して、いずれは紙のレシピ帳はうちから無くなる予定です。
、、、いつになる事やら。(量もありすぎるし、基本アナログ人間なのです。)
今日はピーマンの肉詰めが食べたかったので洋風なものを探してみたら、卵のフィレンツェ風っていうものが出てきました。
フィレンツェ風とは
イタリア・フィレンツェ地方の様式のもので、主に、イタリア料理では牛肉、フランス料理ではほうれん草を用いる料理をこう呼ぶ。
イタリア料理→Tボーンステーキ、トリッパ
フランス料理→ほうれん草オムレツ
フランス料理って、元はイタリアから伝承したものなんですって。フィレンツェの王女がフランスの王子(後のフランスの王様)へお輿入れの際に、彼女専用のコックさんを連れて行って、それが今のフランス料理の基盤になったんだそう。
、、、
話は戻って、卵のフィレンツェ風、レシピ見たらポーチドエッグ入りのほうれん草グラタンのようなもので、案外簡単だったので作ってみました。

ほうれん草のバターソテーにポーチドエッグを乗せて、

ホワイトソースに白ワインと卵を混ぜたソースとチーズをかけて焼く。

レインボーペッパーとパセリでおしゃれさせました。

写真撮り忘れましたが、トースターで5〜10分、チーズが溶ける程度に焼いているので、卵もとろっとろでした。ソースも緩めなのでとろっとろですが、ソース自体に卵を混ぜ込んでいるので、周りが少し固まってました。
もったりしたかと思いきやとろっとしている、もう、超絶美味しいものに仕上がりました。ポーチドエッグを作る際に割っちゃいましたが、なんの問題もなかったです。
普段ごはんの洋食の時のサイドメニューでも、パーティーメニューでも、ワイン会でも使えるし、パンとスープとこの子で朝食でも良さそう。
ポーチドエッグが一個ずつしか作れないから、3人以上とかなると地味に手間なのかな。

最近は乾燥パセリでは物足りなくなってきたので、ベランダで栽培とかしちゃおうか悩み中です。お世話できるか不安…。