初めての牛すじ下処理、案外出来ちゃうもんでした

THE 家庭料理。
不器用さんでも作れる
元調理師の愛情たっぷりごはん♪
映えは苦手です_( ˙꒳˙ )_
私の作るおでんにはいつも牛すじは入れないんですが、今回初めて入れてみようと思って引きすじを買ってきました。
せっかくなら下処理からチャレンジしてみようと思いまして、いろいろ下調べをしてから開始。時間こそかかりましたが、簡単に出来ました。
まだした事の無い方は、お時間が許すのであれば、是非やってみてほしいです。自分で下処理から準備した牛すじは格別です。他では食べられない美味しさに仕上がるので、気分も上がりますよ。
牛すじの下処理
まずはたっぷりの水に牛すじを入れて火にかけます。

沸騰したら2、3分茹でます。

ザルにあけ、水で綺麗に洗います。
鍋にもアクが付いているので、鍋肌も水でさっと洗って綺麗にしておきます。

再びたっぷりの水と牛すじ、ネギの青い部分、生姜のスライスを入れて火にかける。

沸いたら弱火にして、1〜2時間、柔らかくなるまで茹でる。アクが出たら都度取り除き、水が減ったら足します。

茹で上がった牛すじは冷凍保存可能。一口大に切って調理します。

茹で汁も冷凍保存しておけば、おでんやカレーの出汁に使えます。ただし、結構脂っこいので、お肉の脂が苦手な方にはおすすめしません。
ラップを敷いた容器に流し入れて冷凍し、ラップごと取り出すと、冷凍庫のスペースを取らずに保存できます。


こうして出来た牛すじは、肉厚な串になってくれました。
既に串に刺さった市販品とか、お店とかで食べる際にもなかなか出会えないサイズ感に、シャクちゃん大喜びでした。

時間はかかるけど、その分美味しくて幸せな気持ちになれるので、多少手間でも下処理からするのも良いものだなと思いました。
冷凍保存しておけばすじ煮込みとかカレーにも使えますね。今回は全部おでんにしちゃったので、また買ってこよう。